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講演会

2013年12月26日
先月末ですが、作家・文化人類学者である
上橋菜穂子さんの講演会に行ってきました。

司書仲間の紹介だったのですが、自分だけではなかなか
腰があがらないので、声をかけてもらってよかったです!

上橋さんの作品が有名なのは知っていましたが、
実はちゃんと読んでいなかった私・・・(スミマセン)
この機会にと、久々に本をちゃんと読みました(笑)。

司書の仕事をしているのに?って思うかもしれませんが、
注文の本は一度に200冊とか入荷してくるので、
その処理だけで、とてもすべてに目は通せません。
帯や、あらすじだけ拾って、内容は把握するようには
しているんですけれどね。

さて、講演会ですが。
上橋さんの生い立ちと、それが作品につながっていくというお話。
小柄な上橋さんですが、話し声は力強くとても聞きやすかったです。
作品のアニメ化の時の裏話なども聞けました。

作品を通して、共通している思いは、
「人の生死は無常である」ということ。
すべての善人が幸福に死ねるわけでもなく、
すべての悪人がひどい死に方をするのでもない。

でもそれが、生きる、ということ。

「宇宙兄弟」というマンガで、
「ワシらは死ぬまで生きるだけだ」というセリフがあったのを
思い出しました。

作品のすべてを読むことはできませんでしたが、
これは児童書ではないんだな、と感じました。
獣の奏者などは、主人公エリンの伝記を読んでいるようです。
大河ドラマを見ているような感覚になりました。
アニメ化などもあって、児童書ととられがちですが、
大人向けの壮大なファンタジーです。
(ご本人も、児童書としてはいないようです)

いろいろ考えさせられ、刺激を受けた講演会でした。(#^.^#)
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