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認知症サポーター講習会

2013年12月18日
ちょっとドッキリなタイトルですが・・・

5年生が授業で勉強するそうで、保護者も参加OKとの
連絡があり、ちょうどお休みの日だったため行ってきました。

私の祖母は94歳で亡くなりましたが、最後まで
意思疎通はしっかりしていて、そういう症状はほとんど
ありませんでした。
なので、実体験としては接することがなかったんです。

市役所の方が講師で、パネルや寸劇でわかりやすく説明
してくれました。

主な症状は、
1・見たこと、聞いたことを忘れてしまう。
2・見たこと、聞いたことを覚えられない。
3・時間・月日・場所・人がわからなくなる。
4・考えるスピードが遅くなる。
5・新しい機会が使えなくなる。
6・計画が立てられない、計画どおりにできなくなる。

今日何日だっけ?ってど忘れするのとは違い、
季節すらわからなくなり、夏に厚着をしたり・・・
テレビの芸能人の名前が出てこない~ではなく、
親族の名前を忘れてしまう。

これらは治すことのできない部分。

だけど、これらによって起こる、不安や行動は、
周りの助けがあれば良くなる部分もある。


① 定年退職をしたはずのおじいちゃんが、会社に行こうとする。
② 公園を通ったら、ラジオ体操をすると言い出す。
③ 帰宅後、お昼を食べたのに、また昼食を要求。

この3つのシーンで、どうしてあげたらいいのかを
子供たちも考えました。

子供って、けっこうシビアで(特に女の子!)
「もう会社辞めたんでしょ!」
「家に帰るよ!」
「さっき食べたでしょ!」
思ったことを口にしていました。

① 実際にそういうおじいさんがいて、駅員さんの協力もあり、
駅構内をぐるっと回って改札に戻るコースを設定、
(顔パスになってるそうです)そこまで行くと
ちゃんと家まで帰ってくるそうです。

② 公園では、周りの人の協力で、ラジオ体操を
少しだけ一緒にしてあげたら満足して帰った、とか・・・

③ 食事したことを忘れたときは
「じゃあ、作るのでお茶でも飲んで待っていてね」と対応。
しばらくすると、食事はまだか、と怒鳴ったことも
忘れてしまうんだそうです。

どんなシーンでも、否定しないで、肯定してあげることから
はじめないといけないんですね。
現在、85歳以上の4人に一人の割合で認知症の症状があると
言われていますが、30年後には倍に増えるとの予想も。
その頃は、もう自分のこととして問題を抱えているかも
しれません。

核家族化が進んでいる今、学校でもこういう授業があることは
大切だなぁ、と思いました。

1121認知症講習bunner

授業を受けた子は、認知症サポーターになります!
特別なことをするのではなく、認知症で困っている人がいたら
暖かく見守って、手を差し伸べてあげられる人になろう、
そういう運動です。


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コメント
うちの母は症状がゆっくりですけれど進んでいます。
かなり初期の頃からシビアな女子ちゃん達と同じ対応をしちゃったんですよね。
最近は肯定するように心がけて不安を取り除いてあげていますが
毎回の事なので根気負けしないようにしないとです(笑)

保護者も参加OKなのはとってもいい事でしたね。
良い企画ですね。
ちょうど、おじいちゃんおばあちゃんがなってもおかしくないお歳だろうし。

うちは夫の両親がかなりすすんできていてちょっと大変です。
同居の兄嫁はかなり苦労してるみたいです。
たまーについつい言っちゃうんだよねーって言ってました。
そうすると逆ギレ。すべてを肯定してあげるって出来そうで出来ないんだよね。
あひたんさま
急なお誘いだったので、うちのクラスは
お母さん二人しかきてなかったのが残念でしたが
聞けて良かったです。
理想通りにできるかどうかはわかりませんが、
やはり知識があるのとないのとでは違うと思うので。
おかーにゃんさま
実際の現場は、簡単ではないでしょうけれど
知識があるのとないのとでは違うと思うので
聞けて良かったです。
うち、だんなも私も父が早く亡くなったのでそういうのなかったのですが
これから母たち(61歳と67歳・・・かな?)がそういう年齢に
かかってくるんですよね。

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